天皇杯ギラヴァンツ北九州戦101011


 最後までFC東京U-18高円宮杯の決勝に行くか迷ったけど、一番不安なトップの試合を観戦に前橋まで(苦笑)
この連休はフル代表やU-19の代表戦があってJリーグも一時中断、FC東京もこの期間を利用しミニキャンプを行ったとの事で、故障者の復帰も含めて修正と建て直しが興味の対象に。
 結果的には、米本が大事を取って間に合わなかったものの梶山がスタメンから出場。故障明けの梶山によく見られる現象で本人が馴れてないのと、廻りが馴れないのが重なってボールロストが目についてしまう感じ。もう少々時間は要するかなと。
 この日は調整中なのか慎重なのかよく分からないけれど全体的にぎこちない無い印象、テーマとしていた縦に速い展開も意識されていたのが分かるものの、散発的で動きも鈍く連動性やスペースを互いに感じている共有感と言うもの乏しかったように思える。象徴的なのが平山で、パスの出し手に専念していた後遺症なのかフィニッシャーとして、受け手としてはダイブ鈍ってしまったのではないかと思えるラストの得点シーンだった。
 鈴鹿ウィーク風に言うと緊急大熊体制の修正と故障者の復帰が目的の完熟走行でポイントをゲットして先に希望をつなげる結果を残したので、状況を考えるとひとまずホッとしたところ。次は千葉との対戦で今年は無いと思っていたソーセージ盛りとフクアリの観戦に淡い期待を寄せるより、この週末の仙台戦に緊張感を覚えます。

 この日の発見(1) ボランチに入ったワンちゃんがシーズン前の期待通りの活躍を見せてくれたところ。

 この日の発見(2) リカが東京外人助っ人の系譜から外れてなかったことw

 それにしても雨の国立越えをしたU-18が高円を制すると踏んでいたので、そちらの方がショックな連休だった。