第28節 清水エスパルス1-3.FC東京(TV観戦)101030


早いものでナビスコ決勝での胸がはち切れそうな試合前のドキドキと高揚した気分から1年が過ぎようとしています。まさかあの時には今頃
全く違った週末のドキドキを体験しているとは想像もしてませんでしたが、、

さて、この週末は仕事の関係で東京を離れられず恵比寿でTV観戦をする事にしました。台風と言う事もあり東京からの脱出を躊躇った方も
多そうで、この日予定の3試合をお目当てにサポが呉越同舟の恵比寿店内。オレンジ色な方も多数見受けられました。

試合の方は米本選手の復帰によって時計の針を戻すようにいい時のFC東京のサッカーを観る事が出来ました。本人のコメントを聞かなければ、すっかり
忘れていた背番号7番のお披露目は、その初々しい響きよりは中心選手として背負う7番の活躍を待ちわびたファンやサポの歓びや感激に変わっていました。

混雑していたテーブルで相席させて頂いた女性の方は、米本選手が走るたびに嗚咽されていてwこちらもツラレて大変でしたと書くところですが、
実は放送開始直後のゴール裏の青赤ポンチョの集団を観ただけで涙腺が危機的状況にあって、その方と目も合わせられないのが実情でした。

その米本選手、怪我明けと思えないパフォーマンスで各方面で絶賛中ですが、小平での千葉との練習試合の時に静かな選手の多い東京の
中にあって良く声が出ているなぁとの印象が残っていました、廻りを働きやすく男の活躍は選手達が一番望んでいたのかも知れません。

、ボールが速くて滑りやすいだろう濡れたピッチでスピーディーにそしてリズミカルに(時にブレークして)動くボールと躍動する
選手達。危ない場面も散見されましたが、久しぶりに胸の熱くなる想いを感じたゲームでありました。2トップの得点で自然に波及した店内のハイタッチも
間合いを忘れていたようなw

快勝とは言え、大宮は不気味な試合延期、神戸も勝ち点を伸ばしてボーダーライン上の3者の距離間は更に微妙なものになってしまいました。怪我人の復帰に
明るい展望が開けたものの、終盤の連続するであろう出場停止と言う壁が立ちはだかっているだけに、次のガンバ戦は、選手、クラブ、そして
ホーム味スタの真価が問われる試合かもしてません。
天皇杯も含めて負けられない試合が続く東京、どうせジェットコースターならば最後は上り続けて頂上ゴールで終りたいものです。