懐かしく、もどかしく、うら寂しい。ナビスコ鳥栖戦130320


お相手が鳥栖さんなのか、場所が駒沢なのか理由は定かではありませんが久々のナビスコ杯グループリーグは荒れた芝と強風も影響もあり試合内容は今ひとつで何故かJ2時代の昔に戻ったような不思議な試合でありました。
確かに勝点1との引き換えに新戦力のテストが出来た事は良しとすべきかと思いますが李忠成選手や東選手の初ゴールは据え置きとなり、焦る様子とそのもどかしさはゴール裏に伝染し始めていました。産みの苦しみとは言え喜びを分かち合い帰り道のあちこちからチャントが漏れ聞こえる日を待ち焦がれます。
たまちゃん(三田選手)の豪快なシュートで湧き、平山チャントで盛り上がり大竹選手が登場する時に感じたワクワク感に懐かしさと、うら寂しさを感じたのは、その朝に倉又さんが東京を離れる記事を読んでしまったからかもしれません。

輝かしいユースの一時代と将来を期待される選手人材の輩出の影には倉又監督の姿があったと思います。久々に登場した平山選手に、苦しかった2006年川崎を逆転したゴールやベンチの監督の姿を思い出しトップを救ってくれた「あきらめない気持ち」倉又イズムに懐かしさを覚えました。

あれが一年続いたら優勝しちゃうよは御遠慮の方向でお願いします。