春の大一番かな横浜戦130330


途中よりの観戦になりましたが行ってきました横浜戦。お互いの攻めの圧力を終始感じるテンポ良い試合展開であっと言う間に試合終了。負けた事が信じられない試合、グッドゲームなだけに主役になり損ねた口惜しさが残ります。

崩しきってゴールしたら『技術点』0.5点とか、ブラボーポイントで『芸術点』0.5点とか加算される競技だったら2ゴールにそれぞれ0.5点加算され、3−3のドローとか、そんな訳にはなりませんか。もったいなさから、そんな妄想を呼び起こす内容の良さでもありました。初めて生観戦がこんな試合だったら、スタジアム観戦の魅力の虜になる事でしょう、次は味スタにいらして下さい。

東京サイドからみて1-0 1-1 1-2 2-2 2-3 とスコアは変わって行きましたが、若干、重心の置き方に差があるものの両者の試合運びは似ているところがあって、リードすれば後方でブロックしつつも果敢に縦にパスを通し攻めあがる、イーブンになれば激しい中盤の覇権争い。台本でもあるかのようなシーソーゲーム、この中で終始一貫して輝いていたのは中村俊輔選手。衰えぬ技術とファイトで憎らしい程にボールと空間と時間を操っていました。

勝敗のポイントを『運』と捉えるのか、そこに必然があったと捉えるかで見方は大きく変わると思いますが必然としても、そこには伸び代はある訳で次ぎにワクワクするのが健全な姿なのでしょう。
最近のチーム状態の良さやナビスコの快勝なんかもあって、連敗のマイナスイメージはないものの、時節は負けない大宮さんと負けられないホームの戦いになりました。これも春の大一番かもしれません。

追加

スカパー!のオンデマンド加入してみました。新横浜への直行バスの車中で試合を追ながら移動。
便利な世の中になりました。