その後のマリノス戦120617@小平


狸は味方だから狐につままれたのかもしれない横国のアウェイの敗戦は仕事の関係でTV観戦。

中断期間のしっかりとした準備が上積みとなって更に強くなっている東京が目の前に現れると期待する希望が大き過ぎたのか、試合の無い期間に観ていた代表戦やユーロの試合のレベルを目の前の東京の試合に求めてしまったのか、0-1の敗戦の数値以上に凹んでしまう現実。
一体何が起きているのやら、元々こんな感じだったよと頬を抓りたく心境で不貞寝。

明けた日曜は予定を変更して小平の練習試合を観に行きました。

そうこんな時は将来を担う若手ですよ、サブ組ですよ。
との期待も虚しく、昨日の試合を律儀に再生するように躍動しない東京。個々は場面、場面で踏ん張るんだけど散発的で連携や意図を持った素早い攻守の切り替えもない時間だけが淡々と過ぎていく展開。

ACLが終わってクラブ全体が燃え尽き症候群になるとかあまり聞いた事がないし、オリンピックや代表の選考の行方が見えてきたり新外国人の加入の噂とか移籍とか人事の部分で不安定な要因があるのかとか勘ぐっても仕方のないところですが、元気と声ぐらいは出してほしいものです。

さて、狐につままれているのなら、この週末は狸に上手にだまされて皆で勝利を味わいましょう。

追加

セレッソ戦は

元気!勇気!タヌキ!

です。

ホーム鳥栖戦20110520

もぉ、怒涛の展開に倒れそうでした。
こんな大逆転劇は2006年春のガンバ戦、そして晩秋の川崎戦以来でしょうか。

0−2になった時は無意識に『難しい』と独り言を漏らしていたのを嫁から後で聞きましたが
、揺れる味スタに興奮して、すっかり忘れていましたw

寝ぼけて観ていた早朝のチェルシーの勝利が暗示となって
『今日は鳥栖の日』になりそうでしたがサッカーの神様の気まぐれさがバランスを取ったのでしょうか。
それだけ鳥栖の戦いぶりは見事なものでした。

いやはや、東京の勝利には勝つための必然が用意されているようにも思えて、これから続くシーズンに期待感を隠せない週末でありました。

途中交代したヒョンス選手。

まだまだフィットしてる感じではありませんが、途中交代をバネに伸びている選手が多いのが今年の特徴。
期待してます。

新潟戦20120506


ニワトリが先なのか、アヒルが先なのか(わっしょい!Zより借用)

そんな疑問(どんな疑問)にしっかり応えてくれた新潟戦。
やはり我慢をしている間に先制点を奪えたのが大きかったかと思います。

直前でのACLでの勝利はあったものの、リーグ戦は3連敗。強気なコメントとは裏腹に慎重と言うか
怖がっているように観えた前半でした。
先制してからの後半は、余裕が生まれたのか人もボールもスムーズに動いて観ていて非常に面白い展開。
パスをつないでポゼッションして行くサッカーはナイーブに精神状態が反映されるものだと再認識。

東京しか観てませんが特にFC東京にはその傾向が強く感じられるような気もします。(今に始まった事ではないけど)


そんな中での先制点を決めた梶山選手は、まさにキャプテンの仕事をしました。

いやぁ、改めてこの人が活躍すると盛り上がりますね。

 大雨の国立、連休最終日ナイトゲームの新潟と観戦条件の悪い試合が続きましたが、少ないながらもまとまった力強い応援は気持ちの良いもので、何より独り善がりなヤジを飛ばす輩が見当たらないのが最高でありました。

 あぁ、蔚山文殊スタジアムに行きたい。


追伸)偶然、前泊した宿が東京御一行様と同じになるサプライズがあって、代表しか興味のない嫁が着火した模様で怖い。

ACLグループステージ蔚山現代戦20120322


負けてないのに相当な悔しさの帰り道でした。
サボってブログを書かない間に選手や監督やファン、サポーターの皆様から湧き出る感情に、
もうあまり書く事ないかなって言う気分になっています。


本当に大化けしそうな雰囲気が漂って、夢なら醒めないでと思うのでした。

J1第1節大宮戦20120310


いよいよリーグ戦が始まりました。ゼロックスACLと2試合消化して迎えたリーグ戦の開幕。J1に戻ってきた高揚感と期待感と少しばかりの不安感が入り混じる中、程良いサイズのNACK5スタジアムはソールドアウト。両者ゴール裏の応援にも力が入り、自ずとテンションが揚がって行きます。

 この日は偶然チケットが手に入ったので一人観戦。そんな日は、ぼぅっとシュート練習でも眺めます。全員でも2,3本しか入らない日が珍しくなかった5,6年前を思い出して、上手い選手が多くなったなぁと実感。
 上手く行っている時のポポトーキョーは名人芸のピンボールを見てるようです。パスのスピードやテンポがとても速く、狭いところでの小刻みなボールの動きが止まりません。両サイドバックが高い位置取りをして2CBになり、そこにボランチが下りて来てボール回しを始めてポゼッションしながらビルドアップ、機を見てサイドチェンジをしたり、縦に仕掛けたりするサッカーは城福、大熊両監督時代にも見受けられた形、また高い位置からのプレスで蓋をしてディフェンスラインを高く保ち狭い陣地でボール狩りを敢行、素早くショートカウンターに転じる思考は第二期原政権で試されたものでした。
 いずれにしても、しっかりポゼッション、しっかりした守備が有りき。それができたら攻撃のリズムを速くしようと言う掛け声が上がっていたと記憶しています。現実的にはチーム事情や星勘定から落とせない試合が続くと次第に慎重になったり相手に合わせたりとシーズンが進むにつれて攻撃のリズムが加速する事はなかったと思います。でも今年はまずスピードと運動量有りきのような気がして、幸運にも助けられながら勝ち星と習熟度を積み上げて行くことができるなら、夏以降相当面白い事になっているんではないかと期待と妄想が膨らみます。
 ピンボールと言えば、高いラインのCBラインを破って侵入してくる相手フォワード陣に立ち向かうのは、CBのどちらか1人とGKの仕事になりそうです。大宮戦も危ないボールをタイミングと飛び出しでかわした権ちゃんは腰を入れて台を揺らしながら叩いたフラッパーの一撃のようでありました。仕組み上、今後も1ゲームに何度かは突破されるでしょうから、いざと言うときはピンボールの台のようにスタジアムを腰を入れて揺さぶりたい心境です。
 でも迫力のあった東京の応援は声でスタジアムを揺さぶっていたのかもしれません。やっぱり現場は楽しい。

おまけ

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祝今季初勝利


リーグ戦も始まってないのに浮かれないで下さい。
と言われる事もなくなると寂しいものですが、
一日経ってもニヤニヤが引きません。

これで完成度が6,7割で、伸びしろ十分の算段ですから本当に強くなったらどうするのでしょう(笑)

まだまだ、ヨネや平山や重松や大竹など書き切れない程に期待の選手が控えていると思うとワクワクせざるを得ません。

大宮戦のチケット争奪戦には敗れましたが、またTVの前で声を枯らしそうです。

FUJI XEROX SUPER CUP 20120303


開幕なのかプレシーズンマッチなのか。そんな事を考えながら出掛けたゼロックスス−パーカップは色々な発見があって面白いものでした。
パノラマシートと名付けられたバックスタンド上段からは柏レイソルの統率された守備ブロックの動きがハッキリ見えて時間を掛けて成熟された守備の手堅さが印象的に残りました。昨年の躍進は反則級の助っ人外人を中心とした派手な攻撃が売りのチームと思っていましたが、しっかり守って守備から攻撃のリズムを作る崩れにくい堅実さが熟成されたチームのようで今年も安定した成績を残すのでありましょう。
 対する東京は試運転的な要素が強く新戦力や新しい取り組みをJ1王者相手にストレートにぶつけてみた感じでありました。バックスタンドの応援もTV中継だけは意識するもののPSM的な落ち着きで柏とは対象的でした。
 勝ち負けから言うと大きな差を感じる試合ではありましたが、過去の集大成の結実を求める相手に未来への可能性をぶつけたと思えば今後に希望と期待を与えてくれた試合であったと思うことにします。