PK戦は残酷ですね。

 昨日の日本代表は、本当に残念な結果となりました。カップ戦は好きな方ですが、ファイナル以外はゴールの見えないレースでアクセル全開で走っていると、突然急ブレーキを踏まれたように終了するので気持ちの切替が大変です。
 しかも運任せのPK戦は残酷ですね、、、と思いを巡らしていたら、数年前のFIFA会長のコメントを思い出しました。


将来的にPK戦廃止の意向=FIFA会長
2006年9月28日(木) 11時31分 時事通信

 【ロンドン27日時事】ロイター通信によると、国際サッカー連盟FIFA)のブラッター会長は27日、将来的にワールドカップ(W杯)決勝大会でのPK戦を廃止したい意向を持っていることを明らかにした。
 同会長は「サッカーはチームスポーツだが、PK戦個人戦だ」と理由を挙げ、W杯ドイツ大会決勝でイタリアがフランスをPK戦で下した例を挙げ、「PK戦で勝敗が決まるのは悲劇だ」と話した。
 PK戦に代わる方法としては、延長戦で少しずつ互いの選手の数を減らしながら、ゴールデンゴール方式で決着を付けるアイデアを披露。また決勝戦に限り、再試合の可能性も示唆した。
 W杯でのPK戦は1982年スペイン大会準決勝の西ドイツ−フランス戦で初めて実施された。 

[ 9月28日 11時31分 更新 ]

確か、南アフリカ大会から実施したいなんて話題もあったような記憶もあります。
もし、これが実施されていたら、昨日の試合で最後まで残る選手は、本田選手なのか、もしくは闘莉王さんだったのか、、、