広島戦100821


引き摺りたくないのでチョチョッと。
 退場と言うアクシデントもあり大敗となったセレッソ戦に引き続き、重松選手のファイトにしか望みがないのかいと自問自答したくなる今夜の広島戦の敗戦でした。ただし今回はアクシデントなんて言う隠れ蓑もないまま、失点を重ねる場面を曝してしまった訳でこれは正面から受け止めなくてはならない事態に、ふぅ〜。
 敗戦が続く→慎重になる→消極的になる→自信を無くすの→全てにおいて鈍くなるの連鎖が始まりつつあるのかも知れません。確かに降格圏を意識した戦いが暫く続く事になると思いますが、短絡的に監督更迭とかいっそ降格してみるべきとか、視点が一気にぶれるような事は避けたいと思います。
 確かに2006年にも似たような状況になりましたが、あの時に二度と味わいたくないと思ったは、監督、選手、そしてゴール裏を代表とするファンやサポーターがバラバラになりかけた事。劇薬の監督交代は痛みを伴います。出来るなら自助努力の回復を信じて行きたいと思います。
 今日の試合を観た感想は、運動量が圧倒的に足りない(相対的に有効な)この一言につきます。重松選手の全力チェイスを目差せと述べている訳ではなくボールへの顔の出し方、寄せ方、そしてボールの感じ方が鈍すぎる事に違和感を覚えました。怪我や体調のコンディション的な理由だと思いますが、徳永と梶山の動きが時計の針を逆廻しにしているようで何とも。
 こちらのできる事は信じて不貞寝と出来る限りスタジアムに駆けつける事しかできませんが、思うように成らないのも人生とサッカーの良く似たところ。これを越えてこそ見える世界があると信じて夜を明かしましょう。
 ちょっと愚痴ってすんません。